没個性という個性、平凡という非凡
カラーコーディネーターって、
あまり個性が強烈すぎると難しいのかもしれないと
あらためて思ったこの頃。
相手に合わせて、自分の好みは横に一旦おいて
どんな色も提案できることが必要だからです。
最近、前から興味のあった写真を撮ることを
ステップアップさせたいなと
ソニーのレッスンに出てみたりして楽しんでいるのですが、
「感性でいいんですよ〜」「レンズの力」なんてよく言われても
全然思ったようにできない!
やはり基礎の知識を使いこなし
その上での「感性」であり、
「カメラの性能&レンズの力」だよな
とつくづく思う。
30年以上前になりますでしょうか〜
色の学校に通っていて
課題を提出して褒められたのは
色の幅があることだった。
時には「ビビッド」でコントラスト強く
時には「中間色」でグレイッシュなパステルなど
土地や目的により、それに合わせて自分の思う一番を
提案したら、
「こういう色も出せるのね〜」と校長に感心してもらったのが
思い出される。
その時は、それが普通と思っていたが
どうもそれは私の個性らしい。
写真と同様
色彩も、感性と言われるけど
カラーの知識ってものがあった方が良いに決まってる。
私は最近
著書「色彩検定テキスト&問題集」(成美堂出版)3級・2級
(*旧本と混ざって販売されているのでご注意ください:今年は旧本でも試験対応できますが)
の改定執筆がやっと終わり
今や、燃え尽き症候群気味で
本業の方は、ほぼご紹介者のみに絞られています。
このご時世でもあるので、
なんとなく次なるステップは違った形というのは
漠然とイメージしています。
新しい知識を入れることも、好きなので
月末からは、
山本まりこ先生「エアリーフォト」のカメラ講座に通うことを決心しました。
すご〜く楽しみ
表現したいものを、自分なりに表せるようになったら楽しいだろうな〜
私の場合は、
個性は強くないし、平凡な人間と思っているので、
アーティストタイプではない。
でも、綺麗なものが大好きだから
美しいものを常に見ていたいし、囲まれていたい。
写真に関しては、
今までのようにただバシャバシャととっているだけでなく、
せっかくの機能を生かして見たい。
そのためにも
まずはカメラの基礎知識はどうしても必要になってきた。
プロになる気は全くないので、老後の脳トレとして
楽しみ、楽しみ
最終的には、自分のために
「私らしい」を表現できるようになったらいいな。
今はまだまだ迷い中なので、いっぱい試しながら
模索していきたいな。