夏季試験まで1か月 色は楽しんで覚えましょう
こんにちは
エクリュ色彩検定講師の室谷眞紀子です
風薫る季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。コロナが落ち着いてきて、街にも活気が戻ってきましたね
JAFCA(日本流行色協会)は、毎年年末に「今年のムードを象徴すると思う色」を発表しています。
2020年、2021年と2年連続でグレー。グレーはコロナ禍による不安な気持ちを象徴するグレーとして選ばれたようです。なるほどですね。
今年は街の様子も変わってきて、2022年の年末、選ばれる色は変わりそうな気配ですね。
ちなみにこの「今年のムードを象徴すると思う色」を選ぶ方法は、年末にWEBを使って一般の方に投票頂くのだそう。
投票は予め選んだ15色の中から「今年のムードを象徴すると思う色」として、1色を選ぶ方法だそうです。
画像はこちらよりお借りしました。JAFCA様
さて、夏季AFT色彩検定試験は6月26日です。
1ヶ月切りました!そこで復習です。
3級ではまず「色の三属性」が最初の山ですね。
私達は普段、色相(赤、青、緑など)で色を識別し、「彩度」や「明度」の違う色、例えば水色や紺色などは色の名前としています。
実は水色も紺色も同じ青という「色相」ですが、明度と彩度が違うため、試験では、色を捉えるとき「三属性」を最初によく理解しておく必要があります。
ぜひ楽しみながらお勉強していきましょう。街中を歩くだけでも、色感を養えますよ。
たとえば試験で頻出のコーポレートカラー。空港によく行かれる方はANAが青で、JALが赤など思い浮かべやすいと思います。
代表的な3色の赤・青・緑のイメージワードは試験直前に見直しておきましょう。
知性を感じさせる青は多用されますが、塾や予備校では
同じ青でも色味をずらして個性を出しています。
銀行もこちらの二社(りそなと三井住友)のホームページをスクリーンショットで比較してみました。
同じ緑系の色がコーポレートカラーではありますが、りそなは青みがかった緑で誠実なイメージを訴求しつつ、彩度が高めなので、親しみやすさを感じます。三井住友は彩度をやや落とした緑が特徴。信頼感のあるイメージを訴求しつつ、暗くなりすぎないよう抹茶を思わせる黄緑色をアクセントカラーにして明るさを加えています
コーポレートカラーは、面積効果を考えて、駅のホームの大きな広告と、パンフレットに載せる小さいロゴマークでは色味を少し変えていることもあります。
試験まであと少し。知識の習得にはエクリュのテキストもおすすめ。持ち運びやすい別冊暗記BOOK付きです。
ご健闘をお祈りしております!
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